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過食症患者さんには、とてもひどい落ち込みが見られます。
特に、過食をしてしまった後の落ち込みはとてもひどいです。
過食症患者さんは、自分の過食行動が異常であることをよく自覚しています。
過食をしたくないし、してはいけないということも重々分かっているのです。
それにもかかわらず、自分で過食をしてしまいます。
ですから、過食後はものすごい自己嫌悪に陥り、自分を責め立てます。
そして、太ってしまうことへの強い恐怖感に襲われるのです。
そのひどい落ち込み状態からは、すぐに回復できないこともあります。
翌日もその落ち込みから抜け出せず、過食やその代償行為(嘔吐や下剤の大量使用)に伴う体調不良とは別に、身体がだるい、何もする気が起こらない、誰にも会いたくない、という状態になり、なかなか布団から出られなかったり、家から出られなかったりします。
落ち込みと絶望感が次の過食を呼び、過食→落ち込み→過食→落ち込み・・・という風に、悪循環に陥ることもしばしばあります。
拒食症患者さんの場合、初期であればとても活動的で、毎日が充実しているような感じがする人が多いのですが、痩せが進んでくると栄養不良からうつ状態、無気力状態に陥ります。
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