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摂食障害患者さんは、常にわけもなく不安で、先のことをあれこれ想定して考えては心配をしています。
特に、過食症患者さんはあれこれと不安になりがちです。
拒食症から過食症になった人は、それまでは自分が体重も食事もコントロールできていたと思っているので、一転して過食症になり体重も増え、生活全体が過食に支配されるようになることで、自信を失い、自分に絶望してしまいます。
友達も減り、気分的に引きこもり、「今の自分には何もない」「私の中身はからっぽだ」「自分はこの程度の人間なのか」と感じます。
ですから、「自分はこの先も過食症は治らないだろうし、何もできないだろう。」
「勉強もできないし、学校でも友達はできない。きっと誰にも好きになってもらえない。」
「社会に出てもきっと仕事が続かないだろう。きちんとみんなと一緒のように仕事する自信が無い。」
「病院に行ったって何も変わらない。」
などと、先のことに対して悲観的になりあれこれ心配しては思い悩みます。
過食症患者さんの頭の中には、考えうる中でも最悪の事態ばかりが浮かんでくるのです。
何か行動を起こす前になにもかも自分の悲観的な見方によってダメにしてしまうこともあり、周りから見れば大変もどかしい思いをするかもしれません。
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