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管理人の個人的考えのコラムです。
医学的根拠も何もありません。

頑張ることを前提にするのは、やめました


 あなたはいつも、「頑張ろう」としていませんか?

みなさん、何かをしようとするとき、何かを決定しようとする時、いつも何を基準に決めていますか??

ほとんどの人が「〜したい」という自分の気持ちだったりすると思います。
しかし、摂食障害の人に多く見られるのが、「〜すべき」という義務感で行動を決める人。
「周りの人の目」や「周りの人に認められるかどうか」を基準で決める人。

私も、かつてはそうでした。
自分が本当にそうしたいかどうか、本当に自分の魂が喜ぶかどうかより、「〜すべき」や「周りの目」を気にして自分の行動を決めていました。
そういった基準で何かを始めようとしたり、何かを決定しようとするときに、必ず必要となってくる前提条件はありませんか??

それは「頑張らなくちゃいけない」ということ。

 頑張れば…に目を向けている人は、「頑張らなきゃできないこと」を選ぶ癖がある

私がこの考え方の癖に気付かされたのは、転職活動中でした。
いい仕事を見つけなきゃ。お給料もそこそこで、周りの人にも認められる仕事を見つけなきゃ。と焦って、いろいろな求人を見ていました。
ここ、私も頑張ればできるかも!
と思い、求人に応募しようとしていたとき、周りの人から
「いつも、頑張ればってことを前提にしてるよね」
と言われました。

がつん!と、頭を殴られたかのような衝撃でした。
それまででも、自分自身の考え方の癖は分かってきてたつもりなのに、それには全然気づいていませんでした。

私はいーっつも、「頑張ればできる」ということをやろうとしていました
これはつまり、「頑張らなきゃできないこと」を選ぶ癖があるということです。
また、「頑張らなくてもできそうなこと」には、あまり目を向けていなかったということになります。
(それこそ自分に身に付いている素晴らしい財産なのに…)

 あなたの「頑張る」基準、見直してみませんか?

私はただでさえ、毎日を「頑張って」過ごそうとしてしまいます。
ちゃんとしていたい。
無駄な時間は過ごしたくない。
有意義に毎日を生きていきたい。
そう思って生活する癖のあった私が、さらに「頑張ればできるかも!」というレベルをやろうとしたら、半端ないパワーを必要とするところに飛び込んで行くことになります。
私はそれまでも「頑張ればできる!」と、やりはじめたことで、結局行き詰り、体調を崩してしまうという経験を何度もしていました。

失敗することも、始めたことを途中でやめることも、悪いことではありません。
そこから学ぶことはたくさんありますから。
しかし、自分の選択の結果、自分をすごく苦しめるのは、なるべく避けたいですよね。

ですから、何かを始めようとしたり、何かを選択するときは、
「頑張ればできるかも!」
じゃなくて、
「頑張らなくても、できそう!」
「時々、エイッ!て力出すくらいでやれそう」

なことを基準にするようにしてもいいのではないかなと思います。

 「頑張ればできる」ラインは、自分を苦しめる

ダイエットでも、仕事でもそうです。
「頑張ればできる」ラインを始めから目標にしたら、いつか息苦しくなってしまいます

毎日ウォーキング一時間!頑張ればやれる!
残業毎日三時間!頑張ればやれる!
資格取得の勉強、毎日4時間!頑張ればやれる!

もちろん、それができる人もいます。
でも、できるラインは、人それぞれ
誰かができてるから、私もそのラインまでやらなきゃ。
頑張らなきゃ。
ではなくて、自分だけのラインを見つけていったら、もっと毎日素敵に楽しく生きれるかも!って、思いませんか。

 自分へのハードルを下げてみる!

もちろん、「頑張る!」ということが、悪いことではありません。
本当に、自分が心から好きで、やりたい!と思うことであれば、きっと苦労さえ苦労とは感じないでしょう。
まさに頑張れると思います。
それは、とっても理想的し、素敵なことだと思います。

でも、心からやりたい!と思えることや、寝食を忘れて熱中できることなんて、そうそう見つかりはしませんよね。
摂食障害で苦しんでいるときなら、なおさらそうです。
ですから、もし、今自分の魂の声が聞こえない人がいたら、なるべく自分に対して高すぎるハードルを課すことのないようにしてみてください

自分が決めたルール、本当に必要なルールですか?
いつか息苦しくなるレベルではないですか?

あなたはガンバリ屋さんだから、「頑張る」を前提にしなくても、きっと大丈夫。
「頑張らない」ことは、全然悪いことではありませんよ。
自分も、そして周りも守ることにつながることもあります。
それを、頭の片隅ででもいいので、知っておいてください。

 編集後記

ちなみに、私は自分に対して「頑張ればできる!」の基準を課すことをきっぱりやめました。
やめても、だらけることなくやっぱり日々頑張っているように思います。
もともとの性格ですね。

でも、頑張る基準をやめた分、自分ができていること、今やれることに目がいくようになりました。
私、これもできてる。
あれもできてる!
じゃあ、これもやれそう。
今は、これをやるときかな。
なんだ、私、そんなに頑張りすぎなくてもちゃんとやれるなぁ。

なんて…自画自賛。

落ち込んで一日引きこもることがあったとしても、
「今日はちゃんと歯磨きもしたし、お風呂も入ったし、猫に話しかけたし、良く寝たし、友達にメールしたし、ちょっと掃除したし、テレビ見て面白いなって思ったし、ご飯美味しいなって思ったし、なんだ、上出来の一日じゃん!」と、私は自画自賛します。

そのおかげで、本当に頑張りたい時や本当に力を出したい時に思いっきり出せるようになりました!

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