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摂食障害の治療では、早期発見・早期治療がとても重要だと思います。
なぜなら、拒食は放置しているとどんどん痩せが進み、体に不調をきたしますし、死の恐れもあります。
過食は時間が経てば経つほど慢性化し、治りにくくなります。
ですから、できるだけ早く治療に取り組むことが大切です。
では、摂食障害はどうやったら早期発見できるでしょうか。
拒食と過食に分けて、ポイントを挙げてみます。
- ■拒食症■
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- 目に見えて痩せはじめた(特に小学校高学年〜中学生にかけては体重が増えてくる時期ですが、その頃極端に痩せ痩せはじめたら拒食症である疑いが濃いです)
- ダイエット中だからといって、食事の量をみずから減らしたり、お弁当の内容や量に厳しい注文をつけるようになった
- 食事を部屋でとるようになった(食べるふりをして、捨てている可能性があります)
- 生理が何ヶ月もきていない様子だ(生理用下着を洗濯する機会が無い、生理用品の消費・購入が無いなどから気づける場合もあります)
☆拒食症発見のポイント
拒食症の場合、本人は病気である自覚が無かったり、自覚があっても隠そうとしますから、食事に関しても「食べているよ」と言う場合があります。
食べていると口では言っていても、捨てているかもしれません。
家族の目の前で食べているとしても、そのあとすぐにトイレで吐いているかもしれません。
ですから、なかなか分かりづらいですし、確認しづらいと思います。
一番分かりやすい目安は、やはり体重です。
体重は本人が周囲に教えたがらないものですが、洋服から出た手足の痩せ具合をよく見てください。
明らかに以前より痩せ細っていたら拒食症かもしれません。
- ■過食・嘔吐・下剤乱用■
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- お小遣いの要求が多くなった(過食の食料に多くのお金を使うようになります)
- トイレに長時間こもることがある(食後や過食後に自ら吐いたりするため)
- トイレや風呂場の排水溝が詰まる(嘔吐のため)
- トイレの回数が多い日が続いたりする(下剤乱用のため)
- 下剤の空き箱が頻繁に捨てられている
☆過食症発見のポイント
過食症の人は、過食する際は自室にこもったりして、隠れて食べることが多いです。
大量に食べて太ってしまう人もいますが、嘔吐や下剤乱用、過剰な運動等をするために、体型は普通程度の人の方が多くいます。
ですから、症状が表面化しないのでなかなか気づきにくいと思います。
もし、過食症ではないかと思ったら、本人にさりげなく聞いてみるのがいいかもしれません。
過食症の場合、本人には症状の自覚がありますし、一人で大変苦しんでいることが多いですので、親が「心配している」ということを十分に表現し、困っていることはないかと真摯にたずねたら、正直に話してくれると思います。
ですが、過食や嘔吐を非難したり、無理やり辞めさせようとすると、心を閉ざし、反発してしまうと思います。

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