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過食のある患者さんは、精神的にとても不安定で、うつ状態(落ち込み)やイライラが大変ひどい場合が多くあります。
治療では、カウンセリングなどでそれに対処していきますが、過食によるうつ状態やイライラには、抗うつ薬や精神安定剤が処方されます。
抗うつ薬とは、憂鬱で落ち込んだり、無気力で悲観的、集中できないなどの症状を改善し、意欲を高めてくれるお薬です。
精神安定剤とは、精神が興奮してイライラしたり落ち着かなかったりするような気持ちをやわらげ、気分を落ち着かせ、リラックスさせてくれるお薬です。
抗うつ薬や精神安定剤は、食欲中枢にも作用して食欲を抑える作用があるといわれています。
抗うつ薬や精神安定剤というと、「やめられなくなるのではないか」と心配する人も多いと思いますが、医師の指示の元で適切に服用すれば大丈夫です。
副作用についても、最近では副作用のほとんどないお薬が開発されているようです。
これらのお薬を服用することに不安のある人は、納得できるまでお医者さんにいろいろと質問してみてください。
ただし、治療にとってのお薬は、あくまでも補助的なものです。
熱冷まし薬や風邪薬のように、身体の症状に作用するお薬とは違って、精神的なもののためのお薬ですから、効果も人によって様々なようです。
抗うつ薬や精神安定剤で過食がかなり改善される場合もあるようですが、全く効果を感じられない人もいます。
*私は、大学時代に2年半ほど、主に抗うつ薬のパキシルとトレドミンというお薬を飲んでいましたが、自分では効果は感じられませんでした。
薬を服用するときは、医師の指示を絶対に守って、薬だけに頼らず生活の中での治療にも積極的に取り組むことが望ましいと思います。

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